広さはそのままで家族に合った形へと生まれ変わった、綺麗目インダストリアルの洗面。
簡単に空間を仕切れるブラインドや、家事や育児を助ける造作収納など、今だけでなく将来も考えたアイデアがちりばめられた空間になりました。
ご親族のお住まいを引き継ぎ、リフォームして家族に合ったお家にしようと決心されたお施主様。ご家族の人数に対して狭く感じた水まわりでしたが、一時的に使う空間よりも家族と一緒にいるリビングを広く使える間取りをご希望されていました。そこで水まわりは大きく間取りを変えず、動線や収納を見直し不便なく使えるプランをご提案。
新たな装いになった洗面には、脱衣と洗面のスペースを分けるようにブラインドを設置し、お子様がお年頃になった時にも適切な距離感を保ちプライバシーを尊重できる空間になりました。また、急な来客でも仕切れば生活感を隠せ、気兼ねなくご利用いただけます。使わない時も省スペースなので圧迫感もありません。
洗面をより快適にするもう一つのアイデアは２つの収納スペース。洗濯機の上には、洗剤やランドリーグッズをパッと取り出せる棚、バスタオルや着替えを収納できる棚は廊下から見えない位置に設けました。
天井まで収納として使えるオープンな棚は、大人よりもたくさんのアイテムや準備が必要なお子様の入浴時間をサポート。着替えや保湿クリームなどよく使うものをまとめて収納できるので準備もスムーズにしてくれます。
剥き出しの梁が存在感を放つ空間も、白の珪藻土やフロアタイルなど淡い色合いの素材を合わることで、女性やファミリーにも合う清潔感ある綺麗目インダストリアルテイストになりました。フロアタイルは水気に強くお手入れを楽にし、珪藻土は空間の湿度を調整してくれ、かっこいいだけではない機能性にも優れた空間になっています。
