
養生、屋根外壁工事
-
玄関をはじめ、工事中の注意喚起やお知らせを出し、工事現場の環境整備から工事は始まります
-
屋根の工事をするための足場を組んだ後、資材などを運び込みます。
-
屋根の瓦を丁寧に外していきます。
-
瓦の下の「葺き土(ふきど)」を取り除き、屋根板だけになるようにします。
-
続いて、屋根板の上に防水シートを敷いていきます。
-
防水シートの次には、屋根材を張り付けていきます。
-
棟板金を設置し、屋根工事はほぼ完成。
-
続いて、外壁や雨樋・雨戸の工事をしていきます。屋根を傷つけないように足場にも注意を払い作業をします。
-
錆を落としたら、下塗り(錆止め)1回、上塗り2回をしていきます。
-
補修作業の次に下塗りとなる1回目の塗装をします。
解体
-
まずはキッチンなどの設備などを取り外していきます。
-
ガスや水道などの配管を止め、安全に工事を進める下準備。
-
変更する収納などの棚などを取り外していきます。
-
今回のおうちは、間取りを変える部分以外は既存の天井や床を流用していくので、変更する部分だけ天井を外していきます。
-
続いて、壁なども外していきます。一度リフォームをされたおうちだったので内装はきれいでしたが、下地は築年数と相応の土壁でした。
-
2階も同じように解体していきます。
-
土壁の土をきれいに取り、下地の竹小舞も外していきます。
-
天井も間取りを変えるところは解体していきます。
-
タイルの在来工法だったお風呂もバスタブ等全部解体取り払います。
-
元和室で洋室に変えるお部屋は床も解体して、張り替える環境を整えます。
耐震・補強工事
-
柱や壁の位置を移動させるところは、木枠を作りコンクリートを流し込んで、床の下地に新たに基礎を設けていきます。
-
木枠を取り外すと、新たな基礎の完成。間取り変更をするところは同じように基礎を追加していきます。
-
続いて、耐震補強工事を進めていきます。既存の梁に新しい木材で補強、柱を追加していきます。
-
2階の床の土台ともいわれる「胴差し」もしっかり補強。胴差しは耐力的に重要な外壁を作る大切な部分になります。
-
「羽子板ボルト」を取り付けて補強。これは地震時や台風時などに梁がはずれて脱落するのを防ぐために必要不可欠な金物になります。
-
筋交いも追加していきます。
-
筋交い金物でしっかり固定
断熱・配線・配管処理、木工事
-
小屋根にも壁にも耐熱材が入っていなかったので、入れていきます。
-
2階の配管を設置していきます。
-
続いて電気配線も処理をしていきます。
-
柱や配管・配線などの家の基礎部分の作業が終わったら、内装の下地を設置していきます。
-
床も下地の木組みに断熱材をはめ、床板を設置していきます。

“外壁塗装はしっかり3回以上!”
おうちの顔となる外壁。外壁といっても壁だけじゃなくて、庇(ひさし)や雨樋、ベランダの防水工事など、部分ごとに施工方法も塗料も色々あります。 そんな外壁塗装工事の様子をピックアップしてレポートします。

外壁補修・塗装
-
外壁塗装もまずは、壁についた汚れやコケをきれいに落としていきます。
-
ひび割れがあるところには、コーキングをして、隙間を塞ぎます。
-
補修作業の次に下塗りとなる1回目の塗装をします。
-
下塗りが乾くのを待って、中塗り、上塗りと続いて行います。2回塗ることで、最後の仕上がりも持ちも大きく異なります。
外壁の付帯部分:雨樋・庇(ひさし)
-
雨樋やシャッターは長年の雨風によって錆が発生。丁寧に錆と汚れを落とし、塗料が付着しやすくします。
-
錆を落としたら、下塗り(錆止め)1回、上塗り2回をし、十分に乾かします。
-
庇(ひさし)の部分も同じように、汚れと錆を落とします。
-
汚れと錆を落としたら下塗り(錆止め)1回、上塗り2回をし、十分に乾かし完成です。
ベランダの防水工事
-
2階のベランダの防水工事もまずは、汚れを落とします。
-
ひび割れなどを埋めて下地を補修をします。
-
防水材がしっかりベランダの下地に密着させるための接着剤の役割を果たすプライマーを塗っていきます。
-
ガラス繊維を防水面に敷き、この時に空気が入って隙間ができないように、丁寧に空気を抜いていきます。
-
空気を抜いたガラス繊維の上にポリエステル樹脂を浸透させ、より密着させます。
-
乾いたら、防水層が紫外線によって劣化しないようにトップコート(保護塗料)を塗り、乾燥させます。
-
排水溝周りもしっかり仕上げ作業を行います。
-
あとはしっかり乾燥させて完成です。
コンテンツ
人が集まりたくなる木のぬくもりを感じるおうち
お客様のお悩みから、
ご提案、完成するまでをご紹介