リフォーム施工事例

ちょうどいい無骨感。すっきりする工夫がちりばめられたリビングダイニング

無機質なコンクリート天井とあたたかみを感じる木材で、ちょうどいい無骨感が魅力の開放的なリビングダイニング。天井裏を取り込み空間を最大限活用することで、お好みの雰囲気とすっきり片付く収納の両方を叶えました。

背の高いお施主様が気になっていたのは、LDKの中央で圧迫感のある梁。「圧迫感の軽減」と「コンクリートや黒を用いたかっこいい空間にしたい」というご希望から天井裏を生かした空間にすることに。奥様は片付けやすいすっきりした空間をご希望だったので、高さを活かして収納も充実するプランをご提案しました。

天井が高くなったLDKは、コンクリートと黒のライトレール、むき出しの配線・ダクトが生み出す無機質な美しさと、家具やフローリングに落ち着いた色の木材と白い珪藻土の壁。異素材を組み合わせることで、無機質なだけでなくあたたかみも感じられる憩いの空間になりました。

キッチンと隣接した大きな収納は、両側から開閉できる3枚扉。その横に書き物や調べ物が出来るデスクを設けました。デスク上の棚はさっと手を伸ばすだけで本や道具を取り出せ、左右のコンセントで移動せずにパソコンをお使いいただけるようになっています。散らかりがちな書類や電子機器を使う専用のスペースがあることで、ダイニングテーブルの上が常に綺麗になりました。

室内干しが出来るように、リビングの掃き出し窓の前に黒のアイアンバーを設置。室内干しをしない時も、グリーンを飾ってインテリアをお楽しみいただけます。

テレビを設置したのは、マンションの構造で生まれた複雑な間取りを活かしたスペース。柱で生まれた小さなスペースに扉を設けて、掃除道具やおむつなどのアイテムを片付けられるようにしました。さっと使えてさっとしまえる収納は、おうちをすっきりさせたい奥様にお喜びいただけました。