リノベーションレポート

リフォーム現場レポート

  • 玄関の壁や天井などを解体していきます。

  • 天井の板も外します。解体することで今まで家を支えていた梁などの骨組みが表に出てきます。

  • 一部補強が必要な個所も発見。状態をしっかり検査して、どのような補強をしないといけないかを確認します。

  • 玄関の次はリビングの天井の板も外し、梁の状態も確認しつつ工事を進めていきます。

天井に図面や事前の調査では知りえなかった、立派な梁の存在が発覚!

解体を進めていく途中、天井の梁がとても長く大きい立派なであることが分かりました。
おうちを長年支えてきた立派な梁を、また隠してしまうのではなく活かす選択肢をご提案。当初予定していた天井板を貼らず、天井高の開放感とおうちの歴史を感じるプランを一部変更することに。

  • さらに長い年月で色あせてしまった天井の板を外していきます。

  • 柱を支える束石は、形も大きさもバラバラのものが出てきました。

  • 今までなかった梁の途中や既存の柱にも新しい柱を添えて安全性を高めます。

  • おうち全体のバランスも考慮して、上の梁を支える柱も追加します。

  • おうちの要となる柱と梁の接合部分に補強の木材は添えます。

  • 筋交いを入れるなどして、増設するお風呂の壁も耐震・補強をしっかり。

  • 電気などを配管を行います

  • 次にリビングなどのお部屋の位置や床の高さのガイドを引き、床の設置工事の準備を進めていきます。

  • リビングの床を支える束石を新しいものを均等に配置。

  • 壁や床の基礎となる下地工事を進めます。

  • 天井も下地工事を進めます。

  • 下地の上に、床板の下地を設置します。

  • 高いところの作業を進めるために、作業台を使って天井板や壁のボード貼りを進めていきます。

  • 下地の上に防火効果など場所によって、性能が違うプラスターボードを設置。この段階で間取りの大枠が完成。この後内装や設備設置をして、完成になります。

お風呂の“増築工事”

お風呂リフォームをご検討される際に「広いお風呂にしたい」とご要望いただくことがあります。間取り変更や最新の設備と取り換えることで解決することもありますが、おうちの状況から「増築」をして、お風呂を広げることもあります。そんな増築の際はどんな工事をするのかをピックアップしてレポートします。

  • 今回は以前増築したところを、再度増築する工事になります。

  • 壁や屋根を解体していきます。

  • お風呂配管をはじめ、基礎となる部分を作っていく準備をします。

  • 排水管などを通す場所を掘って、配管作業をします。

  • 次に壁や柱が立つ基礎の場所に、砕石を敷いていきます。この砕石は「地盤面の安定化」という重要な役割を果たします。

  • 基礎の下準備が終わったら、コンクリートを流していき増築箇所の地盤を強固なものとしていきます。

  • コンクリートが固まり、基礎部分に枠を設けてさらにコンクリートを流し込むための枠を設置。

  • 基礎工事が問題がないか、一級建築士が入念にチェックします。

  • 基礎工事が終わったら、増築部分の柱などベースとなる木工事に。

  • 壁や窓、屋根がついてきてだんだん室内のようになってきました

  • 壁には筋交いや耐震対策もばっちりしていきます。あとは、ほかのお部屋と同様に下地などの工事を進めていきます。

  • 増築工事が終わったら、システムバスを設置して完成です!