こんにちは、リフォームのスペースアップです。
今回は間取り変更に伴う、建物の柱を移動・補強した工事を中心にレポートします。
工事の流れとしては、
①床の梁を新たに設置
②新しい柱を設置
③以前の柱を取り、長い方の梁に補強をつける
という流れです。
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既存の柱の位置に梁はあったのですが、移動させたい方向には床板を支える下地しかなく、このままでは新しい柱を移動できません。
そこで、柱を移動させる方向に新たに梁を設置します。
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続いて、新しい柱を新設した梁の上に設置。
このタイミングで、新しい床の下地工事も行います。
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前の柱を取り除き、床板を張っていきます。
床板を張る前に床が冷たくならないように断熱材も入れていきます。
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そのあとに、長い方の梁への負荷を補強する板などを取り付けて、構造上の強度をしっかり確保していきます。
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間取り変更に伴う構造の変更も、建築士の指示のもとしっかり強度を落とさない構造と補強をして工事を進めていきます。
次回は、間取りなどを大きく決める下地工事を中心にレポートします!