お家が持つ「和」の趣を壊さずに、モダンな雰囲気を纏ったリビング。ソファのある生活が多くなっている今、あえて床に触れて過ごす昔ながらの暮らしをご提案。新たに設けた掘り炬燵を中心に、家族が憩うくつろぎ空間が出来上がりました。
「お家の趣を大切にしつつ、悩みを解決したい」そんなお施主様の想いを伺い、リフォーム前からお持ちだった濃い色合いの家具や建具を全てを新しくするのではなく、使い続けられるものを大切に活かしたプランをご提案。たっぷりの収納や暖かい床、聚楽風クロスをあしらった空間は、濃い色合いの立派な梁や柱、味わい深い建具が調和しています。暮らしの悩みを解決し、お家の趣を引き継いだ癒しと安らぎの空間となりました。
大黒柱を中心とした日本家屋独特の間取りで、建具を開け放てば、隣の和室・縁側と一続きの大空間に。リビングから水まわりへと続く扉の位置を少し変えただけで、回遊性が生まれ家事や暮らしがスムーズになりました。お家の中を一直線に抜ける風の道もできて、空間全体がより快適になっています。
