地震・台風に強い屋根瓦は、災害時にも高い耐久性を発揮し、住まいの安全をしっかり守る屋根材です。
天然石の質感を活かしたT・ルーフシリーズは軽量設計ながら20年耐久を誇り、葺き替えサイクルを長期化してリフォームやリノベーションの手間を軽減します。過去にアスベスト含有のカラーベスト瓦をご使用の住宅でも、安全性を確認しつつスムーズに上葺き替えが可能です。本記事では、屋根瓦の選び方やT・ルーフシリーズの魅力をわかりやすく解説しますので、屋根工事を検討中の方はぜひご一読ください。

まず、屋根瓦のリスクについてですが、昔のカラーベスト瓦には、アスベストが含有されているものがあります。アスベストは、発がん性を含むことなどから、ニュースでも大きく取り上げられました。
公共の建物でアスベスト対策が進む一方、個人の住宅では気づかないままとなっているケースも少なくありません。自宅の屋根に不安がある方は、お気軽に私たちにご相談ください。専門のスタッフがチェックいたします。

カラーベスト瓦の代わりに私たちがおすすめしているのが、上葺瓦です。
カラーベストを塗装して一時的に劣化スピードを遅らせても、結局はどこかで葺き替えが必要になります。しかし上葺瓦なら、一度葺き替えると20年はもつため、何度も葺き替える必要がありません。
短期的にみて「安いか・高いか」ではなく、葺き替えが必要な期間も含めて、何がお得かを見極めることが大切です。
私たちがおすすめする屋根瓦は、LIXIL(リクシル)のT・ルーフシリーズです。頑丈なため、台風などの災害時にも、家や人を守ってくれます
また、天然石を組み合わせた豊富なデザイン、自然な発色も魅力です。さらに、重厚感のある見た目に反して非常に軽量なので、地震の際にも耐久性を発揮してくれます。




台風や地震に備えたい方、屋根のリフォームを検討中の方は、お気軽にお問い合わせください。
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記事の監修者

設計士
西村佳晃
一級建築士 / 一般耐震技術認定者 / 宅地建物取引士
建物の構造に関する判断を行い、 地震に強く、安心して住める『強い家』を設計。プランナーの提案する図面を建築基準法に基づいた設計基準に照らし合わせ、 必要な補強を行い、採光などバランスの一番良い設計図面として仕上げます。
建物の構造に関する判断を行い、 地震に強く、安心して住める『強い家』を設計。プランナーの提案する図面を建築基準法に基づいた設計基準に照らし合わせ、 必要な補強を行い、採光などバランスの一番良い設計図面として仕上げます。