リフォーム豆知識

在宅勤務を快適に! 自宅につくるテレワークスペース実例と費用目安

コロナ対策の一環で、在宅勤務を導入する企業が一気に増えました。急に家で仕事をすることになったので、ダイニングテーブルを使ったり、子供部屋を借りてみたりと、まだ仕事環境が整っていない方も多いのではないでしょうか。

しかしマンションなどスペースに限りがある場合、なかなか書斎として一部屋とるのは難しいですよね。

そこで今回は、狭い自宅でも快適なテレワークスペースをつくる方法について、実例や費用を交えながら解説していきます。

在宅勤務がはかどるテレワークスペース4つのポイント

家でも集中して仕事に取りくめる環境をつくるために、まずは4つのポイントを抑えておきましょう。

1.作業に集中できるレイアウト

在宅勤務でよく聞かれるのが、「自宅だと集中できない」というお悩み。作業効率をあげるには、集中力をあげる環境づくりが欠かせません。

■集中力を高めるレイアウト3つの基本

  1. 背後や上部を人が通行しない
  2. 部屋の出入り口が見える
  3. 気の散るものが目に入らない(テレビ、ベッドなど)

特にリビングやダイニングで仕事をする方は、家族の存在が気になりますよね。

壁に向けてデスクを置きがちですが、後ろを家族がひんぱんに行き来する場所だと、気が散ってしまうもの。デスクの向きを変える、パーテーションで仕切るなどの工夫で、集中力がぐんとアップするかもしれません。

2.オンライン会議で困らない壁面

オンライン会議で、カメラに散らかったお部屋がうつりこむのは避けたいですよね。バーチャル背景もありますが、せっかく自宅オフィスを整えるなら背後の壁にもこだわってみませんか?

例えば、アクセントウォールでおしゃれに演出したり、造り付けの棚ですっきりと見せたり。背面にロールスクリーンを設置して、オンライン会議のときだけさっと下ろして隠すという方法もあります。

3.整理整頓しやすい収納スペース

「パソコンさえあれば自宅でも仕事ができる」そう思っていても、意外と書類や参考資料、プリンター、充電器など物が増えていきますよね。

デスクを造作するなら、収納棚もいっしょにつくってもらうのがおすすめ。デスク上がすっきり片付いて、さらに使いやすいテレワークスペースになりますよ。造作棚なら無駄な空間ができず、狭くてもたっぷりと収納をとることができます。

4.デスクがすっきり見えるコンセント計画

パソコンにプリンター、Wifi機器、スマホなどの充電器・・・もともと仕事を想定してつくられていないリビングやダイニングだと、コンセントが足りない可能性があります。

タコ足配線、デスクの上がケーブルだらけだと、見た目も悪いし快適性も落ちますよね。テレワークスペースをつくる際には、コンセント計画やケーブルに取り回しも合わせて考えましょう。

テレワークスペースの実例と費用目安

では実際に、自宅にテレワークスペースを設けた実例と、費用の目安を紹介していきましょう。

実例1.リビングの一角にデスクを設置

大きなリフォームをしなくても、リビングやキッチンの空いているスペースに造作机・収納をつくれば、立派なテレワークスペースになります。

造作机・棚は、つくりたい幅や奥行きぴったりにつくれるのがメリット。無駄なスキマができず、デスクの上や部屋のデッドスペースなどに収納をつくってうまく活用できます。部屋のインテリアに合わせてつくるため、色やデザインに統一感がでるのも嬉しいですね。

間取り変更が不要なので、費用は抑えられますが、引き出し付きなど複雑なつくりのものは高くなります。大きさや素材などによっても値段は大きく変わるので、一度いくらくらいでつくれるかリフォーム業者に相談してみると良いでしょう。

■費用目安

  • デスクの造作:8万円~
  • 収納棚の造作:5万円~
  • コンセントの増設:1.2万円~

実例2.リビングを仕切ってミニ書斎に

リビングの一角でも、ちょっとした間仕切壁があれば、さらに集中しやすい環境に。完全個室ではなくても間取りの工夫しだいで、独立書斎のような雰囲気になります。

ドアや壁で完全に仕切った個室をつくるには、ある程度広いスペースも必要。しかしこれなら、限られたスペースでも実現しやすいですよね。ドアや手前の壁がない分、費用も抑えられます。

こちらの実例では、デスクの向きもポイント。上の写真のような間取りだと、右もしくは奥の壁に向かってデスクを置きがちですが、背面に人の気配を感じてなんだか落ち着きません。写真のとおり左の仕切壁に向かってデスクを設置すれば、後ろを人が通らず、テレビも目に入らないため、作業に集中しやすいでしょう。

■費用目安

  • 間仕切り壁を1枚つくる:15万円~
  • 机や収納棚の造作:10万円~
  • アクセントウォール:1,000~2,000円/㎡
  • コンセントの増設:1.2万円~

事例3.和室にカウンターデスクを設置

小上がりの和室をイス代わりにして、掘りごたつのように脚が入れられるカウンターデスクをつくる方法もあります。テレワークスペースとしても、お子さんの学習スペースとしても良いですよね。

リビングにちょっとした畳スペースがあれば、お子さんの遊び場やお昼寝する場所としても便利。小上がりの高さを活かして、内部を大容量の収納にすることもできます。

■費用目安

  • 小上がりの和室を新設:15万円~
  • カウンターデスクを造作:8万円~
  • コンセントの増設:1.2万円~

まとめ

自宅に在宅勤務用のテレワークスペースをつくるなら、集中しやすいレイアウトや片付けやすい収納などにこだわりましょう。狭い空間でも仕事専用のスペースがあれば、ぐんと作業効率がアップしますよ。

自宅で仕事に集中できる環境を整えたいという方は、ぜひスペースアップにご相談ください。あなたの生活スタイルや、家の間取りにぴったりのリフォームをご提案させていただきます。

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