リフォームコラム
2024年兵庫県のリフォーム補助金・助成金制度10選

【2024年】兵庫県のリフォーム補助金・助成金制度10選

家のリフォームをしたいと考えたとき、心配に思うのがどのくらいの費用がかかるかどうか。しかし、リフォームをすることで快適性や安全性はグッと高まります。少しでも費用負担を減らすためにも、お住まいの地域が設けている補助金や助成金制度が利用できないか調べてみましょう。

今回は、兵庫県にお住まいの方がリフォームする際に活用できる補助金・助成金制度を10個ご紹介します。利用できそうな補助金・助成金制度がないか、ぜひチェックしてみてください。

【エリア別】兵庫県のリフォーム補助金・助成金制度10選

兵庫県には、住宅のリフォームやリノベーションの費用負担を軽減できるさまざまな補助金・助成金制度があります。エリアによって提供されている制度は異なるため、お住まいの地域がどのような制度を設けているのか確認しましょう。

※2024年4月23日時点の情報です

神戸市|住宅耐震化促進事業補助金

神戸市では、1981年(昭和56年)5月31日以前に着工された住宅に対して、耐震改修を行う際に費用の一部を補助する住宅耐震化促進事業補助金を設けています。

対象住宅
  • 1981年(昭和56年)5月31日以前に着工された住宅
  • 現在居住orこれから住む予定
  • 床面積の半分超が住宅として使われている
対象工事耐震改修工事(設計・診断も含む)
補助金額【戸建て住宅】
設計:最大27万円
工事:最大100万円
【長屋住宅・共同住宅】
設計:最大12万円/戸
工事:最大50万円/戸
【簡易耐震改修工事費補助】
設計・工事:最大80万円

なお、耐震改修以外のリフォームの設計・工事は補助対象に含まれません。リフォームの依頼先は、兵庫県で登録を受けている業者に限ります。

受付期間は、2024年(令和6年度)4月1日から2025年(令和7年)2月16日まで。リフォーム完了報告の提出期限は、2025年(令和7年)2月28日までです。

出典:神戸市「耐震改修設計・工事の補助」https://www.city.kobe.lg.jp/a31423/shise/kekaku/kenchikujutakukyoku/policy/taishinkasokushin/hojosedo/sekke-koji.html

猪名川町|住宅耐震化促進事業

猪名川町では、「安全、安心なすまい・まちづくり」を推進しており、住まいの耐震リフォームに補助金を支給しています。対象となるのは、簡易耐震診断や耐震改修工事費の一部です。

対象住宅
  • 1981年(昭和56年)5月31日以前に着工された住宅
  • 耐震診断の結果「危険」「やや危険」と判断されたもの
対象工事
  • 耐震診断
  • 耐震改修計画
  • 屋根の軽量化など
補助金額【住宅耐震改修計画策定費補助】
戸建て住宅:最大20万円
共同住宅:最大12万円/戸
【住宅耐震改修工事費補助】
戸建て住宅:最大100万円
共同住宅:最大40万円/戸
【簡易耐震改修工事費補助】
戸建て住宅:最大50万円
共同住宅:最大20万円/戸
【屋根軽量化工事費補助】
戸建て住宅:定額50万円
共同住宅:最大20万円/戸
【シェルター型工事費補助】
定額50万円または10万円
【建替工事補助】
戸建て住宅:最大100万円
共同住宅:最大40万円/戸

申請受付は、2024年(令和6年)4月1日から2024年(令和6年)11月29日までで、定員に達し次第終了です。

出典:猪名川町:「住宅耐震化促進事業」
https://www.town.inagawa.lg.jp/kurashi/hojo_enjo/1643776569297.html

姫路市|ひめじ住まいの耐震化促進事業

姫路市では、耐震工事を行う場合にかかる費用の一部を補助する制度を設けています。躯体や床面の補強や屋根の軽量化などの工事内容が対象です。耐震改修工事の補助メニューは5つ(補助金額の欄に記載)あるため、どれが対象になるかチェックしてみてください。

対象者
  • 所得が600万円以下の兵庫県民
対象住宅
  • 1981年(昭和56年)5月31日以前に建築された木造戸建住宅
  • 耐震基準を満たしていない
対象工事
  • 柱・梁・壁・筋交などの補強
  • 屋根の軽量化
  • 火打ち梁や構造用合板など床面の補強
補助金額【一般型】
戸建て住宅:最大100万円
共同住宅:最大40万円/戸
マンション:最大3,000〜13,500万円
【耐震改修計画・工事費パッケージ型補助】
診断費用:最大20万円
耐震改修工事費用:最大100万円
【屋根軽量化工事】
定額50万円
【シェルター型工事】
工事費10万円以上:定額10万円
工事費50万円以上:定額50万円
【小規模型】
最大50万円

申請受付は、2024年4月から11月29日まで。郵送での申請は不可で、姫路市役所5階 建築指導課窓口にて手続きを行います。工事完了報告書の提出は、2025年(令和7年)1月末までです。

出典:姫路市「住宅耐震改修工事費の補助」
https://www.city.himeji.lg.jp/shisei/0000002709.html

西宮市|人生いきいき住宅改造助成事業(特別形)

西宮市では、要支援・要介護認定を受けた高齢者や障害者が、現在居住している住宅で自立した生活を送れるように、水まわり設備や段差などをリフォームする際にかかる費用を一部助成する制度を設けています。

対象者生活中心者の前年度の給与収入800万円以下or所得金額600万円以下で、以下のいずれかに該当する世帯
  • 介護保険の要介護・要支援認定を受けた者のいる世帯
  • 身体障害者手帳・療育手帳の交付を受けている者のいる世帯
対象工事高齢者や障害者の身体状況に応じて必要なバリアフリー工事
(浴室・脱衣所・便所・玄関・廊下・階段・居室・台所など)
補助金額最大100万円

注意点としては、年度末までに手続きが完了しなければ申請を取り下げられてしまうことです。取り下げられた工事は、次年度に再申請しても助成金をもらえません。工事が完了したら、すぐに手続きを進めることをおすすめします。

出典:西宮市「人生いきいき住宅改造助成事業」https://www.nishi.or.jp/kenko/koreishafukushi/barrier_free/koreshafukushi.html

ちなみに「人生いきいき住宅助成事業」は西宮市の他にも神戸市や宝塚市、川西市など兵庫県全域で実施されています。対象住宅の条件はどの地域も同じケースが多いですが、最大額が異なってきます。たとえば、兵庫県多可町は浴室・脱衣所の最大は45万円、居室の最大は19万円など、箇所ごとに異なります。

尼崎市|子育てファミリー世帯及び新婚世帯向け空家改修費補助事業

尼崎市では、子育てファミリーや新婚世帯が市内に戸建ての空き家を所有し、改修する際にかかるリフォームの一部を補助する制度を設けています。

対象者
  • ファミリー世帯:18歳未満の子を持つor妊婦のいる世帯
  • 新婚世帯:配偶者を得た日の翌日から起算して5年を経過しておらず、申請者と配偶者の年齢の合計が80歳未満である
対象住宅
  • 耐震性能を有する住宅
  • 延べ床面積が80㎡以上(親世帯と同居の場合は125㎡以上)
  • 竣工後5年以上
  • 居住者の不在期間が3ヶ月以上
対象工事補助対象住宅の機能回復または設備改善に必要な工事
補助金額最大50万円+加算額
下記の加算あり
  • 親世帯と同居:25万円
  • 市外からの転入:10万円
  • 住宅の見学会を実施:10万円

工事の完了後10年以上、その住宅に住むことが条件になります。申請受付は2024年(令和6年)4月1日から2024年(令和6年)12月27日まで。補助対象工事が完了した際は、2025年(令和7年)1月31日(金曜日)までに必要書類を提出します。

出典:尼崎市「子育てファミリー世帯及び新婚世帯向け空家改修費補助事業」https://www.city.amagasaki.hyogo.jp/kurashi/sumai/konyu/1011582/1011583.html

芦屋市|空き家活用支援事業補助金

芦屋市では、戸建てや共同住宅の空き家を対象に、住宅や事業、地域交流の場として活用するためのリフォーム費用の一部を補助する制度を設けています。対象地域は市街化区域内。市街化調整区域については、兵庫県で支援事業が行われています。

対象住宅
  • 築20年以上経過した物件
  • 台所・浴室・便所など水まわり設備のいずれかが10年以上更新されていない
  • 空き家・空き住戸の期間が6ヶ月以上であること
  • 一定の耐震性を確保している
対象工事
  • 住宅型:住宅として活用するための工事
  • 事業所型:事業所として活用するための工事
  • 地域交流拠点型:地域交流拠点として活用するための工事
補助金額【住宅型】
戸建て:最大150万円
共同住宅:最大100万円
【事業所型】
戸建て:最大150万円
共同住宅:最大115万円
【地域交流拠点型】
戸建て:最大500万円
共同住宅:最大350万円
※2023年度の情報です

2023年度の募集は終了しており、令和6年度の募集は5月1日より開始されます。空き家購入を検討している方はホームページをチェックしましょう。

出典:芦屋市「空き家の活用支援事業補助金」
https://www.city.ashiya.lg.jp/juutaku/akiyakatuyousienjigyouhojyo.html

明石市|住宅リフォーム助成事業

明石市では、省エネ化やバリアフリー、防犯機能の強化などのリフォーム費用の一部を助成する制度を設けています。市内産業の活性化と住環境の快適性を高めるのが目的なので、市内の業者を利用してリフォームすることが条件のひとつです。

対象住宅
  • 助成申請者が所有および居住している住宅
  • 工事費用が20万円(税込)以上
対象工事
  • 省エネルギー化および環境に配慮した工事
  • バリアフリー工事(手すりの設置や段差解消など)
  • 防災に関する工事(不燃性内装材を使用した壁紙への貼り替えや屋根の軽量化など)
  • 防犯機能を高める工事(防犯カメラ、防犯ガラスなど)
  • 住宅の機能の維持および向上のために行う工事(一部増築を含む)
補助金額最大10万円

住宅リフォームが完了し、工事費用を支払い終えてから10日以内に実績報告書を提出しなければなりません。郵送による報告は不可のため、窓口にて提出します。

なお、本制度は抽選制です。申請受付は2024年(令和6年)4月15日から5月15日までで、応募者が50人を超えた場合は抽選になります。当選・落選の発表は5月22日です。

出典:明石市「住宅リフォーム助成事業」
https://www.city.akashi.lg.jp/sangyou/sangyou_ka/top/rifomu.html

宝塚市|高齢者等住宅改造資金助成制度

宝塚市では、高齢者が住み慣れた家で少しでも快適に暮らしてもらえるように、住宅のバリアフリー工事費の一部を助成しています。「浴室に手すりがほしい」「浴室の床を滑りにくい素材にしてほしい」などの場合は、本制度を利用してみてはいかがでしょうか。

対象者
  • 生活中心者の前年度の給与収入800万円以下or所得金額600万円以下
  • 要介護・要介護認定を受けている
対象住宅
  • 現在、助成対象者が住んでいる(建て替え・新築・中古購入後のリフォームは対象外)
  • 耐震基準を満たしている
対象工事
  • 浴室の扉を中折れ戸・引き戸にする
  • トイレ内に手すりを設置
  • 玄関の床を滑らない床材にする
  • 廊下・階段の足元に照明を設置する
  • 車椅子対応のキッチンにする など
補助金額助成対象工事費限度額は100万円
※介護保険住宅改修費限度額を含む

こちらの申請受付は、2024年4月1日から始まっています。なお、年度内に工事を完了させて、3月末までに助成金請求手続きを済ませなければなりません。

出典:宝塚市「住宅改造制度(高齢者がお住まいの住宅を改修する場合)
https://www.city.takarazuka.hyogo.jp/kurashi/sumai/1008343/1000406.html

高砂市|既存住宅省エネ化促進事業

高砂市では、既存住宅の省エネ化を図るために行うリフォーム費用の一部を補助する制度を設けています。新築住宅には利用できませんが、既に住んでいる場合や中古戸建を購入して引越しを考えている場合は利用可能です。主に断熱性の高い窓や玄関ドアへの交換工事になります。

対象住宅
  • 現在、省エネ基準を満たしていない住宅
  • 耐震性が確保されている住宅
対象工事
  • 省エネ改修に必要な調査・設計・計画
  • 開口部や躯体などの断熱化
  • 設備の効率化
  • BELSなどの認証経費
補助金額【省エネ改修計画策定】
最大20万円
【省エネ改修】
省エネ基準:最大75万円
ZEH水準:最大100万円

2024年4月23日時点で、2024年度の申請受付は開始されていません。2023年度は5月頃受付を開始し、予定件数に達し次第終了しています。なお、予定件数は省エネ改修計画策定が4件、省エネ改修が5件でした。枠が限られているので、利用を検討される方はホームページをチェックしておきましょう。

出典:高砂市「既存住宅省エネ化促進事業」https://www.city.takasago.lg.jp/soshikikarasagasu/kenchikujutakuka/syoene/syoenekasokushin.html

豊岡市|人生いきいき住宅助成事業(住宅改造型)

豊岡市では、要支援・要介護認定を受けた方や障害者などが、現在居住している住宅でこれからも自立した生活を送るために、改修工事にかかる費用を一部助成しています。廊下に手すりを設置したり扉を引き戸にしたりして、車椅子の方や足腰が弱い方でも移動がしやすい室内にリフォームするのが目的です。

対象者生活中心者の前年度の給与収入800万円以下or所得金額600万円以下であり、以下のいずれかに該当する世帯
  • 介護保険制度による要支援または要介護認定を受けた方がいる
  • 身体障害者手帳の交付を受け、障害の程度が1~2級の方がいる
  • 療育手帳の交付を受け、その障害の程度が「A」の方がいる
対象工事
  • 段差解消
  • 手すりの設置
  • 開口幅の確保のための間仕切り壁の改造
  • 引き戸への交換
  • 浴槽の取り替え
  • レバーハンドル錠等への取り替え
  • 和便器から洋便器への取り替え
  • カウンター型洗面台への取り替え(バリアフリー対応等に限る) など
補助金額助成対象限度額は100万円

注意点としては、対象工事に含まれている工事内容であっても、対象者の身体状況などに応じた工事でないと助成対象とはならないこと。ケアマネージャーのアドバイスのもと、工事内容を決めることをおすすめします。なお、本制度の利用は1世帯1度限りです。

申請受付は、2024(令和6)年4月1日から2024(令和6)年12月27日まで。予算が最大に達し次第、受付は終了するので注意してください。

出典:豊岡市「人生いきいき住宅助成事業(住宅改造型)」https://www.city.toyooka.lg.jp/kurashi/tochijutaku/jutakuoshirase/1001011.html

兵庫県で住宅リフォームの補助金・助成金を受けるためのポイント

兵庫県で住宅リフォームの補助金・助成金を受ける際は、下記2つのポイントを抑えておきましょう。

  • 利用申請は着工前に行う
  • 自治体で定められたリフォーム業者に依頼する

住宅リフォームの補助金や助成金制度は、着工前に申請を行うことが一般的です。申請をせずにリフォームしてしまうと、工事内容が制度対象であっても補助金がもらえません。利用を考えている場合は、申請のタイミングに気をつけましょう。

リフォームの依頼先は自治体で定められた業者から選ぶ必要があります。登録されていない業者に依頼すると、制度を利用できなくなるので、事前に確認しておきましょう。

また、市町村税を滞納していると補助金・助成金制度の対象から外れます。精算すれば制度を受けられるようになるので、滞納している方は注意してください。

まとめ

兵庫県では、エリアごとにリフォームに関する補助金・助成金制度を設けています。補助金や助成金をうまく活用すると、リフォームにかかる費用が抑えられるかもしれません。賢く活用して、お得にリフォームしましょう。

兵庫県でリフォームを考えている方や、補助金や助成金について具体的に知りたい方は、ぜひスペースアップにご相談ください。リフォーム経験豊富なスタッフが、お悩みやご要望を伺い、最適なプランをご提案させていただきます。

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記事の監修者

リフォームアドバイザー

藤本塁

お客様のお困りごとやご要望を伺い、提案から完工までをトータルでサポート。お客様からのご依頼に合わせて、豊富な知識と経験を駆使し、安心安全快適な暮らしをご提案。商品の特性や選び方から費用の目安など、理想の暮らしをご検討する際のポイントや注意点を、わかりやすくお伝えします。

お客様のお困りごとやご要望を伺い、提案から完工までをトータルでサポート。お客様からのご依頼に合わせて、豊富な知識と経験を駆使し、安心安全快適な暮らしをご提案。商品の特性や選び方から費用の目安など、理想の暮らしをご検討する際のポイントや注意点を、わかりやすくお伝えします。