リフォームコラム

外装リフォーム成功のコツは「養生」「高圧洗浄」にあり!

外装リフォームを成功させるためには、どんなことが大切だと思いますか?「高価な塗料を選べば長持ちするはず」「塗る作業をていねいにすればキレイに仕上がるはず」など想像される方が多いのではないでしょうか。

しかし実は成功のコツは、一見地味な「養生」「洗浄」という事前準備にあるのです。今回は養生や洗浄の重要性、そしてうまく仕上げるポイントについて解説します。

養生は塗装の仕上がりを左右する!

養生(ようじょう)とは、塗らない部分を保護する工程です。使用する道具は、養生用のポリシートやマスキングテープ、ブルーシート、各種専用カバーなど。塗装をはじめる前に「塗装しない部分」はすべて覆います。

外壁塗装は人による手作業になるので、どれだけていねいに塗っても「塗ってはいけない場所にはみだしてしまう」「塗料が飛んで汚してしまう」などの可能性はあります。そのためあらかじめていねいに養生することで、塗装の仕上がりはキレイに、そして周りも汚すことなく作業を終えることができるのです。

【ポイント1】非塗装部をキレイに養生する

非塗装部とは、塗料がついてはいけない部分のこと。たとえば「床・玄関ドア・窓・雨戸・雨樋・郵便ポスト・ベランダの手すり」といった部分です。

非塗装部の養生は、塗装の仕上がりにも直結します。ドアや窓のまわりなど、ガタガタに養生してあれば、塗装の仕上がりもガタガタになってしまうのです。

仕上がりがキレイになるように、マスキングテープなどをまっすぐていねいに貼っていきます。それから日常生活に支障をきたさないよう、窓やドアは開閉できるように養生するのもポイントです。

【ポイント2】車や室外機は普段どおり使えるように

外に置いている車やバイクにも、塗料が飛び散ってしまうと大変。取り外し可能な専用カバーで覆って、塗料がつかないようにします。

屋外にある室外機や給湯器も、専用カバーなどを使って保護。このとき給気口や排気口をふさがないように養生することが大切です。普段どおりエアコンを使っていただけるので、真夏や真冬のリフォームも安心して実施できます。

高圧洗浄は塗装の長持ちに直結!

外壁には古くなった塗膜・カビ・コケ・藻・ほこりなど、いろいろな汚れがついています。汚れをしっかり落とさずに塗装してしまうと、あっという間にまた塗装が剥がれてしまうことも。

塗装前に高圧洗浄でしっかりと汚れを落とすことが、長持ちする美しい塗膜をつくるためには必要不可欠です。

【ポイント1】「高圧洗浄」と「バイオ高圧洗浄」は効果が違う

塗装業者によって通常の「高圧洗浄」をしているところもあれば、特殊な薬品を使う「バイオ高圧洗浄」を採用している会社もあります。

通常の高圧洗浄は、強い水圧のみで汚れを落としていく方法。見た目はもちろんキレイになりますが、カビ・コケといった菌類など水洗いだけでは落ちない汚れもあります。表面上はキレイになっても、菌が残っているとまたすぐにカビやコケが再発してしまいます。

そこでカビやコケの根っこまで除去するのが、バイオ高圧洗浄。特殊な薬品を使ってカビやコケを分解して、水圧とともに根こそぎ除去できます。

【ポイント2】古すぎる屋根は割れないよう注意

高圧洗浄は、強い水圧で汚れを落としていきます。しかし屋根が古くなっていると、水圧が強すぎて割れてしまう恐れも。いくら汚れが落ちても、割れてしまっては意味がありませんよね。

古い屋根を洗浄するときのポイントは、水圧を高くしすぎないということ。洗浄剤の力も使いながら、低い水圧でていねいに汚れを取り除いていきます。あくまでも外壁によけいな負担をかけずに、洗浄していくことが大切です。

養生・洗浄がていねいな業者を選ぼう

今回見てきたように、塗装前の養生・洗浄という工程はとても大切です。地味な作業に思われるかもしれませんが、養生・洗浄をしっかりやるかどうかによって、塗装の仕上がりも耐久性も全く変わってきます。

そろそろ外装リフォームをしようかな、と検討されている方は、ぜひ業者選びの際に「養生や洗浄を大切にしている業者か?」という視点でも見てみてください。きっとこだわりをもっている会社さんであれば、ホームページやブログに書いてあったり、質問したときにていねいに答えてもらえたりするはずです。

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