リフォームコラム

コンサバトリーとは?利用事例もご紹介!

コンサバトリーとは?利用事例もご紹介!
サンルームでもガーデンルームでもない「コンサバトリー」をご存知でしょうか。家の中での過ごし方が大切にされる近年、屋外と室内の間のようなスペースとして使えるコンサバトリーに注目が集まっています。

今回は、コンサバトリーとはなにか?コンサバトリーが選ばれる理由やデザインのスタイルによる違い、価格相場などをご紹介します。コンサバトリーのある暮らしや楽しみ方を、具体的な利用事例をまじえながら解説しますので、取り入れる際の参考にしてください。

コンサバトリーって?

イギリス生まれのコンサバトリー。壁や屋根がガラスばりの居住空間です。名前はフランス語のConserve(保存)に由来します。その名の通り、もともとは南国から持ち帰った果物を寒さから守る温室・貯蔵庫として使われていました。

その温室に時代とともに居住性がプラスされていき、コンサバトリーは人が過ごすためのガラスばりの部屋となりました。サンルームやガーデンルームに似ていますが、より過ごしやすくしたもの、一室と呼べるほど広くなったものをいいます。

コンサバトリーの用途としては、ガーデニングスペース、趣味の部屋、リビング・ダイニングの延長として使うなど多目的。温室というと夏暑いのではないかと心配される方もいますが、コンサバトリーにはエアコンをつけられます。また断熱性の高いガラスを使ったり、風通しをよくするルーフカーテンで真夏の太陽をよけたりする工夫で、木陰にいるような快適さを得られますよ。

コンサバトリーが選ばれる理由

どうしてコンサバトリーが選ばれているのでしょうか。サンルームとの違いは居住性、おしゃれなデザイン、開放感がキーワードとなります。

サンルームでは「洗濯物を干す」など作業が固定されがちですが、コンサバトリーは人が過ごす場所として、さらに幅広く活用できるのがメリットです。そして、家と一体となるおしゃれなデザインと、外へ向けた開放感を兼ね備えています。

居住性が高いから

コンサバトリーが注目される1つの理由は、居住性が高いからです。人が過ごすことを目的に部屋の1つとして作られているため、気密性や断熱性に優れ、プライバシーも守れます。

外気を直接あびないで過ごせる、暑さ寒さの影響を抑えられる、外を通る人の気配が気にならないといった点で居心地が大変良いです。
エアコンだけでなく床暖房、照明などをつけることもできます。リフォームするなら、外構部分というよりも、部屋を増築する感覚の方が近いでしょう。

おしゃれなデザインが多い

コンサバトリーにはおしゃれなデザインが多いのもうれしいポイント。サンルームを探してもイメージとあわない場合、コンサバトリーを選択肢に入れると好みにあうかもしれません。

デザイン性の高いガラスばりの部屋は、家に居ながら非日常感も味わえるのがいいところ。白い柱とガラスをシンプルに組み合わせたイギリスの伝統あるデザインは、庭や外から見ても美しいです。日本の家に似合うデザインもあるので、ぴったりのものを見つけましょう。

開放感がある

コンサバトリーには開放感があります。ガラスから外が見えるので、家の中に居ながら屋外にいる気分を味わえるのがメリットです。夏はエアコンの効いた心地よい部屋から外のまぶしい木々を眺めたり、冬はあたたかい部屋で天井からのぽかぽかした日ざしを浴びて、ひなたぼっこができます。

雨の日や暗い夜、外に出にくいときも、外にいる気分でのびのびと過ごせるでしょう。天体観測もいいかもしれません。リラックス効果やストレス解消を期待して、コンサバトリーが選ばれています。

コンサバトリーのスタイル

ヴィクトリアン

高級感あふれる多角形の屋根が特徴的なスタイル。イギリスが栄えたヴィクトリア王朝を思わせるデザインが名前の由来です。屋根の骨組みが多いため、他のコンサバトリーに比べると強度に優れており、独特のコーナーが続く空間は広々と使うことができます。

美しい多角形は、ナチュラルな庭やガーデンアーチの曲線とも相性抜群。つる性の植物を、ガーデンアーチやコンサバトリーにはわせるのも雰囲気がでておすすめです。

日本ではまだあまり見かけないデザインなので、おしゃれな家だと褒められること間違いなし。本格的なイメージのコンサバトリーが気になる方、広いコンサバトリーを探している方におすすめです。

エドワーディアン

エドワーディアンスタイルは、四角い形と寄棟の屋根が特徴。ヴィクトリア女王の息子、エドワードがおさめた時代をイメージしているためこう呼ばれます。

多角形がかわいらしいヴィクトリアンタイプに比べると、四角いエドワーディアンはどっしりと構えた威厳を感じさせます。シンプルで格調高いデザインは、日本の建築とも相性がよいでしょう。

四角形の室内は、空間を無駄なく開放的に使えます。コンサバトリーのインテリアとして、家具や椅子、調度品を置く場合にも、配置がしやすいスタイルです。豪華さと合理性のバランスが良いデザインなので、限られたスペースで豪華さも諦めたくない方におすすめです。

リーントゥ

エドワーディアンと同様に四角形のスペースですが、片流れ屋根が特徴的なリーントゥスタイルのコンサバトリー。温室として使われはじめた頃の伝統的なスタイルで、ここからヴィクトリアン・エドワーディアンモデルへ派生していったといわれています。

いわゆるサンルームのような形で、日本でもよく見かけるスタイル。どんな家にもなじみやすく、増築や後付けも検討しやすいでしょう。また比較的小さなスペースにも対応できるので、使えるスペースが少なめの方にもおすすめです。

他の2つのモデルに比べるとシンプルな形のコンサバトリーで、家の外観を大きく変えることなく、素敵な新しい空間が手に入るのが魅力。お気に入りの家具を置けば、充分に華やかな空間となるでしょう。

コンサバトリーの利用事例

ガーデニングをする

コンサバトリーでは、プライベート空間でのガーデニングを楽しめます。自然の美しさを楽しめ、リラックスして過ごせるでしょう。海外の庭のような、特にコンサバトリー発祥の英国・イングリッシュガーデンのイメージが似あいます。ローズやハーブ、ラベンダーとの組み合わせは想像しただけで素敵ですね。そんな憧れの暮らしをコンサバトリーで実現できるかもしれません。

コンサバトリーは日当たりがよいので植物もいきいきとするでしょう。温度管理しやすいので、今まで外では育てられないと諦めていた植物もコンサバトリーの中で楽しめます。

趣味の部屋として使う

コンサバトリーは趣味の部屋としても使えます。雨が降る日や暑い夏の日も、快適に趣味の時間を楽しめるでしょう。

在宅ワークの気分転換に使えば、カフェに行った気分になれたり、コンサバトリーで仕事や打ち合わせをするのも、いいアイディアが浮かびそうです。

そのほかにも絵を描いたり、読書や音楽を聴く時間にしてもいいでしょう。屋根がガラスなので流れる雲をぼんやり眺めながら、昼寝もできます。用途にあわせた照明や、まぶしすぎないようにカーテンやブラインド、ルーフカーテン、オーニングなどを活用するとよいでしょう。

リビング・ダイニングの延長として使う

コンサバトリーはセカンドリビング、つまりリビング・ダイニングの延長としても使えます。広々とした空間に家族が集まり会話を楽しんだり、ゆっくり紅茶やハーブティーを淹れたりするのもよいでしょう。友人を呼んでのガーデンパ―ティやバーベキュー、朝日を浴びながら朝食をいただくのも素敵ですね。

夏には庭で子どもたちがプール遊びする様子を、エアコンの効いたコンサバトリーから見守れます。氷をたっぷりいれたドリンクを用意すればちょっとしたリゾート気分に。部屋として使える一方で、庭と屋内をゆるやかにうまくつないでくれる空間がコンサバトリーです。

コンサバトリーの価格相場について

コンサバトリーでよく選ばれているのは、150~300万程度の価格帯。コンサバトリーの大きさ、デザインのタイプ、オプションをつけるかによって価格は大きく変わります。リフォーム会社に予算、好みのデザイン、床暖房やエアコンをつけるか、照明やカーテンなどをどうするか、使用目的を相談しながら決めましょう。

またコンサバトリーは本体価格以外にも、運送費や設置費用などがかかります。見積りをとって明細を確認しながら、納得いくコンサバトリーを手に入れてください。

リフォームを検討するならスペースアップ

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コンサバトリーを検討されている方も、お気軽にご相談ください。

まとめ

コンサバトリーは外の景色やお日様の心地よさを感じながらも、雨風や暑さ寒さは解消して快適に過ごせる場所です。アウトドアリビングやお子様の遊び場、趣味の場所などさまざまな活用法があり、おうち時間を豊かにしてくれますよ。ハーブや観葉植物をもっと楽しみたい方、在宅ワークの息抜きの場所が欲しい方にもおすすめです。

リフォームでコンサバトリーを取り入れるなら、建物との相性や居住性、デザイン性を考えてお気に入りのスタイルを見つけたいですね。ご自宅にはどのようなコンサバトリーが設置できるか知りたい方は、スペースアップまでお気軽にご相談ください。

記事の監修者

リフォームアドバイザー

藤本塁

お客様のお困りごとやご要望を伺い、提案から完工までをトータルでサポート。お客様からのご依頼に合わせて、豊富な知識と経験を駆使し、安心安全快適な暮らしをご提案。商品の特性や選び方から費用の目安など、理想の暮らしをご検討する際のポイントや注意点を、わかりやすくお伝えします。

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