リフォーム豆知識

室内ドアをリフォームしよう!建具の種類や選び方

出典/LIXIL

リビングの内装をきれいにしたり、キッチンを新しいものに入れ替えたり……せっかくリフォームをしてもドアが古ければ、なんとなくまとまりがない空間に。インテリアに合わせて、ドアもお気に入りのデザインのものに交換すれば、お部屋がグレードアップしますよ。せっかくなら機能性や動線も考えたドア選びで、おうちをもっと快適にしましょう。

開き戸

室内ドアで最もスタンダードなのが、片開きのドア。どんなお部屋でも取り付けやすく、色やデザインも豊富です。ガラスの入ったタイプなら、リビングなど光や風を通して開放的になります。

デメリットは、扉の大きさのぶんだけ廊下側か室内側にスペースが必要なこと。ドアの裏に電源スイッチなどがこないようにしたり、近くに人がいて気づかず開けてしまう危険がないような配置にしたりと気を付けましょう。

ハンドルの種類もいろいろ

手で持つ部分は「レバーハンドル」が主流ですが、下に曲げてから押すというのが、小さなお子さんには難しいことも。「プッシュプルハンドル」なら軽く押すだけで開くので、小さなお子さんや車いすの方、両手に荷物を持っているときなんかにも開閉しやすいですよ。体をハンドルにぶつけたり、洋服を引っかけたりする心配が少ないのもメリットです。

レバーハンドル

プッシュルハンドル

ソフトクローズならはさまる心配がなく安全

お子さんがいるご家庭におすすめしたいのが、ソフトクローズ(ソフトモーション)機構がついたドア。勢いよくドアを閉めても、最後はゆっくりと閉まるような仕組みになっているので、指をはさんでケガをしてしまうようなことがありません。閉めるときの「バタン」という音も小さくなるので、近隣への音が気になるマンションにもおすすめです。

引き戸

左右にスライドして開閉する引き戸は、開きっぱなしにしてもスッキリとして見えるので、大きな空間の間仕切りとしてもおすすめ。ドアが前後に動かないので、車いすなどバリアフリーにも適しています。急にドアを開けたとき、家族にぶつかってしまう心配もなく安全です。

上吊りタイプなら段差なくフラットに

引き戸は「下にレールがあるタイプ」「上吊りタイプ」と大きく2種類あります。高齢者のつまずき防止などフラットにしたい場合は「上吊りタイプ」がおすすめです。開口部の幅が広いタイプを選べば、車いすや介護用ベッドなども通行しやすいです。

引き戸にも種類はいろいろ

引き戸のなかにも扉の枚数や納め方によって種類があります。ポピュラーなのは「片引き戸」ですが、よりスッキリ見せたいなら扉を壁の中に隠すことができる「引込み戸」もおすすめ。動線を変えたいなら、左右のドアが開く「引違い戸」が適しています。リビング隣のお部屋など、大きく開け放って空間を広々と使いたいい場合は、両サイドに2枚をスライドさせる「引分け戸」を検討されるとよいでしょう。

片引き戸

引込み戸

引違い戸

引分け戸

折れ戸

扉が折れ曲がって開く折れ戸は、狭いスペースでも邪魔になりにくいのが良いところ。クローゼットなどによく使われていますが、室内ドアとして採用することもあります。廊下が狭いおうちのトイレやお風呂のドアにもぴったりです。

パタパタと折れ曲がって大きく開くことができるので、介護スペースなど大開口が必要な場所にも最適。バリアフリーを考えるなら、折れ戸も上吊りタイプを選ばれるとよいでしょう。

デザインや機能性を考えた室内ドアの選び方

最近は室内ドアも、昔に比べておしゃれで機能的になっています。どんな空間にしたいのか、そしてどんなふうにドアを使いたいのか考えて、用途やお好みにぴったりの室内ドアを選びましょう。

天井いっぱいのハイドアで高級感をプラス

ドアの高さによっても、空間の印象はがらっと変わります。天井いっぱいのハイドアを選べば、下がり壁がない分スッキリ。高級感のある空間になるので、リビングなどにおすすめです。

光を取り入れられるドアで開放感を

リビングがなんだか暗くて閉塞感がある……そんなときには、光を取り込めるドアを選んでみてはいかがでしょうか?ガラスが組み込まれたドアなら、光を通して圧迫感が出にくいですよ。

ガラス部分の大きさやデザインもさまざま。子ども部屋のドアなど、「丸見えなのは嫌だけど、少し気配が分かるほうがいい」という場所には、ガラス部分が小さめのタイプがおすすめです。

大採光タイプ

小窓タイプ

ペットやお掃除ロボットも通れるドアに

ペットがいるご家庭では、ペット用の小さなドアがついた室内ドアが重宝します。ペットが自由に家の中を動くことができて、冷暖房のロスが少なくて済むのでお財布にも優しいですよ。

最近では「ルンバ」などのお掃除ロボットを使っているご家庭も多いですよね。なるべく大きな空間をいっぺんにお掃除してほしいもの。開き戸だと開けっ放しにしてもドア裏が掃除できないので、お掃除ロボットのことを考えると引き戸がおすすめです。

室内ドアリフォームの工期や費用

室内ドアを交換するのは、意外と簡単な工事でOK。ほとんどの場合は、1~2日の工事で終わります。

「開き戸→開き戸」「引き戸→引き戸」などドアの種類を変えずに、古いものから新しいものに入れ替えるだけなら、価格は5~10万円が相場です。もし枠ごと変える場合は、追加費用がかかります。

「開き戸→引き戸」などドアの種類を変える工事で、周りの壁も壊さなければならない場合、壁の解体費用や壁紙の張り替えなどで費用は高めに。内装リフォームのついでにドア交換もまとめておこなえば、トータルの費用は抑えられます。

まとめ

室内ドアは意外と手軽にリフォームできます。さまざまなバリエーションや使い方にあった開き方があるので、暮らしに合わせて選びましょう。

スペースアップでは「もっとおしゃれなドアにしたい」「ドアを後付けして出入口を増やしたい」「介護しやすいドアにしたい」などさまざまなご要望を承っております。なんでもお気軽にご相談ください。

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