リフォームコラム

キッチンの簡単なお手入れ方法!頻度・道具・洗剤は?

キッチンは毎日使う場所だからこそ、キレイにしておきたいですよね。しかし、「どこから手をつけていいか分からない」「簡単な掃除じゃないと続けられない」と思う方もいるでしょう。

そこで今回は、キッチンの簡単なお手入れ方法をご紹介します。「洗剤・道具・掃除の頻度」の3点を説明しているので、最後まで読んで日々のお掃除の役に立ててくださいね。

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キッチンのお手入れに役立つ洗剤

まずは、キッチンのお手入れをする際にそろえておきたい洗剤をご紹介します。

中性洗剤(食器用洗剤)

【効果的な場所】換気扇・レンジフード・シンク周り・水道蛇口・グリル網など

中性洗剤はキッチンのお手入れに広く役立ちます。日々のお手入れや、キッチン周りに発生しやすい油汚れに効果を発揮。
キッチン周りの素材に使うのであれば、傷める心配も少ないです。

・注意点
拭き残しは変色やシミの原因になるので、注意しましょう。

重曹

【効果的な場所】シンク周り・ガスコンロ・IH・レンジフードの外側など

重曹を水に溶かしてスプレー容器に入れたり、粉のまま使って磨いたりとさまざまな使い方ができます。
加熱すると泡立つことから、汚れを浮き上がらせるときにも使用できる。

・注意点
銅やアルミに使うと変色する可能性があります。木とも相性がよくありません。
研磨剤として使用する際は、傷つけないように注意しましょう。

クレンザー(歯磨き粉でも可)

【効果的な場所】シンク周りなど

細かい粒子が入ったクレンザー。シンク周りのサビ落としや、中性洗剤で拭き取れなかったガンコな汚れを落とすときに役立ちます。

・注意点
こすりすぎると傷がつく原因に。クレンザーはNGな素材もあるので、取扱説明書を読んでから使用しましょう。

キッチンのお手入れに役立つ道具

次に、キッチンのお手入れをする際、どのような道具があれば便利なのかご紹介します。

スポンジ

【どんな場所で使う?】キッチン周り全般

傷をつけたくない場所には柔らかいスポンジがおすすめです。
ガンコな汚れをしっかり落としたいときは、固いスポンジを使うとよいでしょう。

布巾(使い捨ての布)

【どんな場所で使う?】キッチン周り全般

汚れを拭き取ったり、水気を拭き取ったりとオールマイティーに活躍する布巾。
油汚れを拭き取る場合は、捨ててもよい布(Tシャツの切れ端など)を使うのがおすすめです。

歯ブラシ

【どんな場所で使う?】細かい場所

使い古した歯ブラシでOK。シンクやコンロ周りの細かい部分の掃除に役立ちます。
傷をつけたくないけどしっかり汚れを落としたい部分にもおすすめです。

たわし

【どんな場所で使う?】五徳など

五徳など、しっかりこすってもOKな部分に使いましょう。

軍手・ゴム手袋

【どんなときに使う?】油汚れ・強い洗剤を使うとき

長時間掃除をしたり、油汚れなど落ちにくい汚れを掃除するときに使うのがおすすめです。
軍手に洗剤をつけて、そのまま掃除する方法も。

ヘラまたは割りばし

【どんな場所で使う?】すき間・ガンコな汚れ

ヘラや割りばし(割らずに使う)は、スポンジが届かないすき間や、こびりついたガンコな汚れを落とすときにピッタリです。

【部位別】キッチンの簡単なお手入れ方法

キッチンのお手入れ方法を部位別にご紹介します。掃除方法は頻度別に分けているので、日々のお掃除の参考にしてくださいね。

シンク周り・蛇口

毎日のお手入れ

シンクを使い終わったら、全体を水で流し水気を拭き取ります。蛇口も水気を拭き取ってください。
水気が残っていると水垢の原因に。油汚れが落ちないときは、中性洗剤をつけたスポンジを使います。

週1回のお手入れ

最低でも週に1回は、中性洗剤でシンク全体を洗いましょう。たわしやクレンザーを使うと傷の原因になるのでやめましょう。

月1回のお手入れ

黒ずみが気になり始める時期です。クレンザーまたは重曹を使って、磨きましょう。
力任せに磨くのは傷のもとになるので、やさしく磨いてください。

ガスコンロ・IHクッキングヒーター

毎日のお手入れ

飛び散った汁や、油はすぐに拭き取るのがキレイを保つコツです。お湯で濡らした布巾だと汚れが落ちやすくなります。
Hは、余熱が残っているうちに布巾で掃除を。

週1回のお手入れ

見逃していた汚れを落とすチャンスです。お湯や重曹スプレーを使って、汚れを落としましょう。
グリルの汚れもお湯につけてゆるませてから、早めにきれいにしておきます。
IHはクレンザーや固いスポンジはNGです。

月1回のお手入れ

五徳は大きな鍋で煮て、汚れを落としやすくしましょう。落ちない場合は火で焼き切ると、ヘラで汚れが落としやすくなります。
また、コンロ台やIHとワークトップの隙間に入った汚れを、歯ブラシやヘラでかきとってください。

換気扇・レンジフード

毎日のお手入れ

調理後、換気扇やレンジフードの表面をお湯につけた布巾で掃除しましょう。
毎日こまめに拭くことが汚れをためこまないコツです。

週1回のお手入れ

換気扇はプラグを抜いて安全を確保してから、取り外します。
油汚れ用洗剤を吹きかけて10分少々放置し、スポンジやブラシで汚れをこすり落としましょう。
レンジフードは重曹スプレーや油汚れ用洗剤を使って、拭き掃除をします。

月1回のお手入れ

換気扇は外せる部品を外して、油汚れ用用洗剤を入れたお湯につけます。目安は30~40分です。
汚れがおちていなかったらスポンジやブラシでこすりましょう。
レンジフードはフィルターを交換したり、外せる部品を外して換気扇と同様につけ置き洗いをしてください。

まとめ

キッチンは汚れやすい場所なので、こまめに掃除することがキレイを保つコツです。ただ、設備が古くなると汚れも落ちにくくなります。

「こまめに掃除しているのに汚れが目立つようになった」「以前より汚れが落ちない」と感じたら、設備の入れ替えを検討してみましょう。キッチン周りをリフォームすれば、よりお手入れがしやすく掃除が楽になります。

スペースアップでは、「壁付けから対面キッチンにしたい」「大容量の収納がほしい」といった希望を叶えるリフォーム内容をご提案させていただきます。キッチンのプラン例や費用、リフォームの流れなどをご確認したいときは、こちらのページをご覧ください。

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記事の監修者

リフォームアドバイザー

藤本塁

お客様のお困りごとやご要望を伺い、提案から完工までをトータルでサポート。お客様からのご依頼に合わせて、豊富な知識と経験を駆使し、安心安全快適な暮らしをご提案。商品の特性や選び方から費用の目安など、理想の暮らしをご検討する際のポイントや注意点を、わかりやすくお伝えします。

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